我が国では、「エネルギー基本計画」(2014年4月閣議決定)において、「住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」とする政築目標を設定しています。
以下の目標を揚げ、ZEH普及に取り組みます。
年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
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目標割合 | 50% | 60% | 70% | 80% | 90% | 100% |
普及実績 | 0% | 0% | 0% |
※当社が新築する全ての戸建住宅戸数におけるZEH(Nearly ZEH含む)の占める割合
FP軸組工法・・・建売・ローコスト住宅はこの限りではありません、弊社スタンダードで施工されています。
弊社では在来構造の木造住宅にFPの断熱を標準採用しています。
(建売・ローコスト住宅はこの限りではありません)
FPの家の断熱を採用することで、健康な住まいの3つの条件(高断熱・高気密・計画換気)をそれぞれ高精度で実現します。
それにより優れた快適性という真の効果が発揮され、シックハウス・ヒートショックを減少し、健康改善、家の寿命UPに繋げています。
断熱力の性能はそれぞれの素材の熱伝導率によって表されますが、実際に使用する場合はその厚さも問題になります。
使われる断熱材の厚さを熱伝導率で割った数値を「断熱力(熱抵抗)」といい、実際の効果を比較する際に用いられます。
標準で105㎜のウレタン断熱パネルを使用する「FPの家」の断熱力は4.37と、
他の工法と比べても高い数値を示していることが判ります。
硬質ウレタンフォーム | グラスウール16k | ポリエスチンフォーム | |
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熱伝導率(W/mk) | 0.024 | 0.045 | 0.040 |
厚さ(㎜) | 105 | 100 | 50 |
※断熱力(熱抵抗) | 4.37 | 2.22 | 1.25 |
※厚さ(m)÷熱伝導率
住宅内部の熱は窓や屋根など家全体~逃げていきます。これらを計算し、数値で表したのが「熱損失係数(Q値)」です。
Q値は間取りや開口部の面積によっても異なるため、1棟1棟別の計算結果が出てきます。
「FPの家」では全棟でQ値計算を行い、その平均値は1.67W/㎡kと、断熱性の高い設計を徹底し、高性能を実証しています。
※2013年10月に施行された改正省エネルギー基準により、断熱基準がQ値よりUA値(外皮平均貫流率)に変わりました。
Q値1.67W/㎡kは、UA値に換算すると≒0.5W/㎡kになります。
住宅の気密性とは、バケツから水が漏れるのと同時に、家からどれだけ空気がもれるかを表す性能のことです。
つまり、住宅に空いた隙間がどれくらいあるかを数値で表したものがが気密性で、これは「相当隙間面積(C値)」を実測することで比較できます。気密性に配慮していない一般の住宅では1㎡あたりの隙間が9~10㎠程度といわれ、実測平均です。
0.45㎠の「FPの家」はその20分の1
。
気密性の高さを実証しています。
人間が快適な生活を過ごすうえでの必要換気量は1人当たり30㎥/h、と言われています。
法律でも毎時0,5回以上の換気を行うことが義務づけられていますが、殆どは家全体で換気回数を考えるにすぎません。
しかし、「FPの家」ではリビングや居室、風呂、トイレ等、家族の人数や生活状態に応じて空間ごとに必要換気量を計算します。
ここまで緻密に計算計画換気だからこそ、真の快適さが得られるのです。
FP軸組工法 | 【壁内50年無結露補償】 |
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基礎パッキン工法 | 【シロアリ10年補償】 |
フラット35標準施工 | - |
ただいま、準備中です。